「八肢則」はヨガをする人にとってとても大切な原理原則
2025/07/142025/07/14
ヨーガ哲学は、私たちの日常に多くの気づきと静けさをもたらしてくれる貴重な教えです。
特に「八肢則」と呼ばれる基本的な原理は、ヨーガを実践する上での心の指針となります。
1 ヤマ 禁戒
2 ニヤマ 勧戒
3 アーサナ 坐法
4 プラーナヤーマ 呼吸法
5 プラティヤハーラ 制感
6 ダラーナ 集中
7 ディヤーナ瞑想
8 サマーディ解脱
最初の二つの「ヤマ」と「ニヤマ」は非常に重要です。
1 ヤマ 禁戒
ヤマは禁戒を意味し、非暴力、正直、不盗、不淫、そして不執着を含む戒律で、他者との関係で行うべきことを示しています。
これらを日常生活に取り入れることで、自分自身や周囲との調和が深まります。
2 ニヤマ 勧戒
ニヤマは勧戒を指し、清浄、満足、精進、自己学習、そして信仰の心を高める実践です。これは自己との関係において、心と体の内面的な浄化を助けるものです。
3 アーサナ 坐法
アーサナ、つまりヨガのポーズのことを坐法と言います。アーサナは身体を整え、心を安定させるためのポーズです。続くプラーナヤーマの呼吸法は、生命力であるプラーナを制御し、心を真に落ち着ける助けとなります。
5 プラティヤハーラ 制感
プラティヤハーラは五感の制御であり、外界の刺激から心を引き離し、内面的な集中を養う段階です。
6 ダラーナ 集中
ダラーナ、集中は一つの対象に心をとどめ続ける練習です。アーサナやプラーナヤーマの最中にも
集中をキープすることが大切です
7 ディヤーナ瞑想
ディヤーナ、瞑想は心を深く内省し、静寂を追求するプロセスとなります。
8 サマーディ解脱
最終的に、サマーディは解脱の状態を指し、心が完全に静まり、自己と宇宙との融合を感じる瞬間です。
この状態は至福の極みに達したときに生じます。
心も体も解放された瞬間だ、とも言えますね。
ヨーガの実践を続けることで、物質的な欲望を越え、本当に必要なものが自然にやってくるという学びも得られます。
ヨーガは、単なる身体の運動に留まらず、心と体、精神を調和させる深遠な科学です。
八肢則を日々の生活に取り入れることで、人生に新たな視点と調和をもたらし、
自らの存在をより深く理解する道しるべとなるでしょう。

