ヨガのレッスン 受ける時の心得
2021/11/13
おはようございます。
ヨガライフ、楽しんでますか?
ヨガの先生にこんなことを言われたりしませんか
「他の人と比べないで」
「自分を見て」
「競いあわず」
ポーズをするときの注意点をこんな風に言いますね
比べちゃダメだ、競っちゃいかんぞ、と言ってるのではないのです。
って、じゃなんだよ!って まるでトンチか禅問答。
レッスンをうけているときを振り返ってみてください。
まず目に映ってきたものに、すぐに反応している
自分がいませんか
「もっと頑張んなきゃ!」とか
「やば、わたし硬いんだなー」って心の声。
または
あ!あの人ブレてる!安定してないな
って、目尻でそちらを垣間み、自分は揺れないように踏ん張って、一瞬で気持ち的にも優位に立ちポーズを完成させて満足!
またある時は、ポーズが出来た、出来ないに、一喜一憂しているのかも。
「心の働き」
というやつです。人の目は常にこういった
色眼鏡というバイアスがかかっている
そういう心の働きを止めて、あるがままを見に行くのが
ヨガなのです。
ただし、最初はすごーく難しいので
まず第一歩は
「感情が動く」「心が判断する」
瞬間を見逃さないように気付きましょう。
己の心に起こっていることを、感情を入れずに
冷静に、どうなっているのかを評価する。
心を動かさないのはとても難しいけれど
まず最初の一歩は「どうなっているのかを知る」
ことから。
これを知っているかどうかだけでも
ヨガの完成度が大きく違ってきます。
自分のためにヨガをする、というのはそういうこと。
さあ、今日はどんな1日が待っているだろう
そしてどんなヨガライフが
拓けていくだろう。
まなびはここかしこに、在る。